SIGB電線 社内規格品

1 純ニッケル線
2 シリグラス2重横巻
3 シリグラス1重編組、シリコーンワニス焼付
従来、高温に耐える絶縁材料として、アスベスト繊維が一般的に使用されておりましたが、ご存知の通りアスベスト繊維は、発ガン性等の問題で厳しく制限されているのが現状です。
そのアスベスト繊維に替わる、高温に耐える絶縁材料として、注目されているのがシリグラス繊維です。そのシリグラス繊維を絶縁材料として使用し、高温での使用が主目的であるため、導体に純ニッケル線を使用した電線がSIGB電線です。

シリグラス編組電線構造表(標準品)耐熱温度 -20℃から+400℃

導体 シリグラス
2重横巻
厚さ
(約)
mm
シリグラス
1重編組
厚さ
(約)
mm
標準仕上
り外径
(約)
mm
標準
条長
m
荷造
公称
断面積
m㎡
素線数/
素線径
本/mm
外径
mm
0.50 20/0.18 0.9 0.30 0.40 2.3 100 タバ
0.75 30/0.18 1.1 0.30 0.40 2.5 100
1.25 50/0.18 1.5 0.30 0.40 2.9 100
2.00 37/0.26 1.8 0.30 0.40 3.2 100
3.50 45/0.32 2.5 0.30 0.40 3.9 100
5.50 35/0.45 3.1 0.35 0.45 4.7 100
8.00 50/0.45 3.7 0.40 0.50 5.5 100
14.00 88/0.45 4.9 0.40 0.50 6.7 100
以下、シリグラス二重編組
22.00 7/20/0.45 7.0 - 0.80 8.6 100
30.00 7/27/0.45 8.1 - 0.80 9.7 100
38.00 7/34/0.45 9.1 - 0.80 10.7 100